Mercy Mercy Me (The Ecology)
...と言われてしまいそうな、いわば音楽史に残る、大名盤をやっと聴けました。

マーヴィン・ゲイの『What's Going On』でございます。
本当に気まずいですが、ポイント3倍の数合わせで買ってしまいました。
そして、そんなオマケ的な買い方をした自分を恨むことになりました。
素晴らしい...言葉に出来ません。
「What's Going On」はテレビ等で聴いたこともある名曲。
だけど、通して聴くと、こんなにも荘厳な雰囲気の曲なのか!
ダニー・ハサウェイの「What's Going On」ばっかり聴いていたので、目から鱗。
更にもっと気に入ったのが、「Mercy Mercy Me (The Ecology)」。
名曲に言葉はいらないけど、完璧なメロディーと歌詞、そしてサウンド。
思わず、泣いてしまいそうになりました。
というわけで、「ソウル」に関してはまだまだド素人ファン。
次はモータウンに移り、スティービー・ワンダーを攻めたいです。
「What's Going On」「Mercy Mercy Me (The Ecology)」はベスト盤で知ってましたが、このアルバム、コンセプト・アルバムというか、みんなメドレー形式で繋がってるんですよね。捨て曲なしで、アルバム全体で1曲という感じが壮大で素晴らしかったです。
ryoさんの買った盤にはボートラ入ってましたか?僕は「God Is Love」のシングル・ヴァージョンが大好きです。
そうなんですよね、メドレー式とは驚きました。
なんか、ホントに「名盤」を聴いた気持ちでいっぱいになります。
モータウンは掘れば掘るほどハマりそう(笑)。
ボートラ、入ってました!僕も「God Is Love」のシングルヴァージョンに心奪われました。
これは文句なしの名盤ですよね。
ソウル界のレジェンド、マーヴィンは私のヒーローでもあります。
官能的な甘い声にやられちゃうんですよ。
そして名盤の宝庫、モータウンサウンド。どっぷり浸ってくださいね。
マーヴィン・ゲイは、門外漢だったので衝撃的でした。
歌声、素敵ですよね。
直前にダニ・ハサウェイを聴いていたので、ソウルミュージシャンの素晴らしさがよくわかりました。
私もソウル食わず嫌いでしたよ。
この作品はなんと言ってもベースのジェームス・ジェマーソンの伝説が凄いですよね。What's Going Onの録音時、酒場で泥酔しているところを無理やりスタジオに連れて来られ、椅子にも座れず、床で寝そべって演奏した、なんて逸話がありますよね(笑)
本当かどうかは定かではありませんが^^;
ryoさんのお好きなダニーのライブではウィリー・ウィークスがベースを弾いていますが、どちらのベースがお好きですか?
What's Going Onのベース聞き比べてみると色々と面白いですよ~
詳しい解説、ソウル初心者の僕にはとてもありがたいです♪
確かに、「What's Going On」のベース、グルーヴィーでかなり気に入りました。先にダニの方を聴いてしまいましたが、どちらも味があるけど...やはりロックファンなので、ウィリー・ウィークスに軍配が上がってしまうかな(笑)。
しかし、ジェームス・ジェマーソン、やることがぶっ飛んでますね(笑)なにか、キース・ムーンやボンゾを彷彿とさせるような(苦笑)。
「聴こうと思えばいつでも聴けるし、いいか」ってなっちゃうんですよね。
とりあえず「聴くなら今だ!」というタイミングを窺いつつ死ぬまでには聴きたいと思います。
そうなんですよね、"ド"メジャー級の名盤で聴いていないのって、未だに結構あります。「名盤」である限り、廃盤にはなるまいと思い、聴けてないアルバム...積極的に聴いていこうと思います。