『COPY』 / Syrup16g

先日御茶ノ水ユニオンで買ったのが、Syrup16gの『COPY』。
Syrup16g、前から気になっていたバンドだったのですが何故かアルバムは一枚も持ってませんでした。
今回彼らのメジャー2ndが¥1,100だったので思い切って購入。
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日曜日の朝に3回通して聴きましたが、とても疲れるサウンド。でも心地良い疲労感。
なにか人間の深い深い闇を具現化したような歌詞に惹かれてしまいました。
3曲目の「生活」。

「君に言いたい事はあるか そして
その根拠とは何だ
涙流してりゃ悲しいか
心なんて一生不安さ」

人間、心なんて一生不安なんです。自分の奥底にあった既成事実を浮き彫りにされてしまいました。
勿論メロディ、サウンド共に疾走感溢れカッコいいのですが、やはり歌詞の重みが凄い。
また、ラストの「土曜日」。

「土曜日なんて来る訳ない
ただ迷っているばかり
風と砂漠の城
またうつろに彷徨って
暮れる
土曜日なんて来る訳ない
ただ望んでいるばかり
肌と火薬の色
また不器用に逆らって
負ける
かわるがわる
途切れる汗
吹き飛ばされる昨日
他の誰にも代われない
君と僕の顔が
土曜日なんて来る訳ない」

「土曜日なんて来る訳ない」...意味不明なようであり物凄い共感できる感じ。
今まで自分なりに色々な日本のロックを聴いてきたつもりですが、ここまでじわっと重い歌詞を歌うバンドは初めてでした。You Tubeに音源も乗っかってましたが、CDを買って歌詞カードを眺めながら聴いてほしいアルバムです。名盤。
by ryo_1989 | 2016-07-26 22:56 | 買ったCD | Comments(0)

1989年(平成元年)生まれの音楽ファンによる音楽感想文集♪


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