ブライアン・ウィルソン 『ペット・サウンズ』50周年アニバーサリー・ジャパン・ツアー@東京国際フォーラム

先週の金曜日の深夜1時、いつも通り就寝BGMを選んで布団に入りました。
何故かその日は『Pet Sounds』を選んでいたんですよね。

「あ~、来週の水曜日はクラプトンかぁ...」
なんて思いつつ目を閉じた瞬間流れたのが「You Still Believe in Me」。最近になってようやく良さに気付いた『Pet Sounds』。あまりにも美しいメロディーにうっとりしてた時、思い出してしまったのです。
「...ブライアン、日本に来るんだっけ...12日...あ...空いてる...あ...」
おもむろに布団から這い出て、チケットぴあのHPを検索してる自分がいました。

というわけでひょんなことから、ブライアン・ウィルソンのチケットを取り、昨日行ってきました!
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公演日3日前に買った「S席指定引換券」だったので、早めに国際フォーラムに到着し期待せずに交換してもらったら、なんと前から7列目!
チケットは早く取れば良いってもんじゃないんですねぇ(笑)。
場内、撮影禁止だったのは残念ですが、もしかしたら今まで行ったコンサートで一番良い席だったかも。

開場時刻までにブログでお世話になっているカフェブリュさんと合流。チケットを取った後にお会いする約束をしていたのです。
カフェブリュさんと話している内にあっという間に開場時間。やはりコンサート前に楽しい気分になるっていうのはとても重要ですね。気分が盛り上がってきたところでカフェブリュさんと別れ会場に入りました。

席に着くと、隣の方がオランダ在住のブラジル人女性。とてもお綺麗な方で、座る時に目が合ったので拙い英語で話しかけてみると、その方も愛想の良い方でオープニングまで軽い英会話教室状態に(笑)。

そして開演時刻19時を2,3分周ったところで、のろのろと(笑)ブライアン御大登場。続いて盟友アル・ジャーディン。まだ15日大阪があるのでセットリストは袋とじにしておきますが...とにかくアル・ジャーディンの元気の良さにビックリ!ブライアン御大は鍵盤の前に座りっぱなしで声こそあまり出ていないものの、物凄いオーラ。オープニングから怒涛のように演奏されるビーチボーイズのヒット曲にノラずにはいられません。サポートコーラスメンバーであるアル・ジャーディンの息子、マット・ジャーディンは亡くなったカールを彷彿とさせる素晴らしい歌声の持ち主。「Don’t Worry Baby」での彼のボーカル、痺れました!更に「Wild Honey」ではブロンディ・チャップリンがボーカルを担当。最早「ブライアンのコンサート」ではなく「The Beach Boysのライブ」でした。11~12人態勢のバンドサウンドが迫力満点の「Sail On, Sailor」で第一部終了。

20分間の休憩を挟んで遂に『Pet Sounds』完全再現パートスタート!
「素敵じゃないか」のイントロで既に涙腺ヤバくなってて、チケットを買うキッカケとなった「You Still Believe in Me」で涙腺崩壊(笑)。「ポールも好きな曲なんだよ、凄いだろ?」ってMCで始まった「God Only Knows」にうっとり。インストパートも完全再現されて、本当に生の『Pet Sounds』を聴けて感無量。

「Caroline, No」の後はお祭り騒ぎとばかりにヒットパレード再開。
僕もHighになって席から立ちあがり、踊り狂ってました(笑)。
ラストはブライアンのソロアルバムから「Love and Mercy」でしっとりと終演。

...いやぁ、行って良かった!
そりゃブライアン、声は出てないし、見た目は完全におじいちゃんだけど、「この人がポップスを作ったレジェンドなんだ」と思いながら観てると込み上げてくるものがありました。

グッズはTシャツ。¥4,000
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で、今日(4/13)はクラプトンを観に行ったのですが、レポートはまた今度。
それにしても同じ日にディランとブライアンとクラプトンが遥々日本に来てくれて楽しそうに歌ってくれている...それだけで日本人で良かったと思える一日でした。



Set 1: Greatest Hits & Rare Cuts

Our Prayer
Heroes and Villains
California Girls
Dance, Dance, Dance
I Get Around
Shut Down
Little Deuce Coupe
In My Room
Surfer Girl
Don’t Worry Baby
Wake the World
Add Some Music to Your Day
Then He Kissed Me
Darlin’
One Kind of Love
Wild Honey
Funky Pretty
Sail On, Sailor

Set 2: Pet Sounds

Wouldn’t It Be Nice
You Still Believe in Me
That’s Not Me
Don’t Talk (Put Your Head on My Shoulder)
I’m Waiting for the Day
Let’s Go Away for Awhile
Sloop John B
God Only Knows
I Know There’s an Answer
Here Today
I Just Wasn’t Made for These Times
Pet Sounds
Caroline, No

Encore:

Good Vibrations
All Summer Long
Help Me, Rhonda
Barbara Ann
Surfin’ U.S.A.
Fun, Fun, Fun
Love and Mercy
Commented by ken5_09 at 2016-04-14 21:38 x
わわっ、すごいセットリスト! Pet Sounds に加えてヒットナンバー連発、しかも一曲目が「Our Prayer」とは素晴らしい! しかもしかも、カフェブリュさんも見にいかれてたんですね! (僕が読んでる二大音楽ブログは、こことカフェブリュさんのとこです)
行きたかったな〜…

ブライアンがすっかりダミ声になっちゃってるのは、映像で見たことがありますが、それでも御本人ですからね。皆さん、格別な時間をすごせたんじゃないでしょうか。う〜ん、正直クラプトンよりディランより、見たかったです。
Commented by ryo_1989 at 2016-04-16 00:08
けんごさん、こんばんは。
聴きたかったビーチボーイズの曲、ほとんど演ってくれた気がします。カフェブリュさんとも間の休憩時間に「時間が短く感じましたね!」って話してたんですよ♪
ブライアン御大、ずっと座りっ放しで声も出てないんですけど、所謂「レジェンド」の存在感が凄かったです。自分的にディラン、クラプトン以上に楽しめました。
Commented by プリムローズ at 2016-04-16 09:57 x
私は13日のライブに行きました。
アル・ジャーディンは元気だったし、ブライアンの歌声には年齢を感じましたが、音楽の素晴らしさを実感できるライブでした。
Commented by ryo_1989 at 2016-04-16 23:38
プリムローズさん、お久しぶりです!
観に行かれたんですね!アルを中心に素晴らしいバンドでした。「The Beach Boys」ではないけれど、観終わった後に満足感が残るステージでしたよね。
Commented by HIKKY at 2016-04-17 19:53 x
私も13日、見てきました
マット・ジャーディンの「Don't Worry〜」も良かったけれど、ダリアン・サハナジャの「Darlin'」もGood Jobでした
御大ブライアンは、「あぁ、これが最後なんだな」と思ってしまわざるを得ないくらい、以前見たときより衰えてましたが、それでも(それだからこそ)、ラストの「Love&Mercy」は胸に沁み入りました
Commented by ryo_1989 at 2016-04-17 22:13
HIKKYさんも行かれてましたか!
バックのメンバーが有能過ぎましたね。僕もダリアンの「Darlin'」痺れました!
ブライアン御大は声出てませんでしたね。鍵盤の前に座りっ放しだし。
それ考えると、ポールは考えられないくらい元気だなぁ...と思ってしまいます(笑)。
by ryo_1989 | 2016-04-12 23:59 | Live!Live!Live! | Comments(6)

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